短編小説・「明日へ続く道」 4

後橋市の利根川に掛かる中大橋の西岸にある
中大橋西側駐車場に到着した。

ここともう一つ、総合スポーツセンターが
ダスパ花津が、ホーム・敷山陸上競技場で
開催する時の駐車場になっている。

「ねぇ、父さん。もっと近くに止めらんないの?」
と健太は聞いた。
「おう。ここが一番近い駐車場だ。敷山の近くの
駐車場は使えねぇんさ。ルールは守んなきゃだべ?
歩ってもそんな遠かはねぇし。こっから、バスん
乗ってくべぇ。」

健太と父はバスに乗り込んだ。
乗ったバスには、ダスパ花津のレプリカのユニフォーム
を着た人達が何人もいた。そして、今日の対戦相手の
東京Bのユニフォームを着ている人も何人かいた。

「結構込み合ってるね。」
「今日は最終戦だかんな。東京からも来てるし。」

10分くらいで、敷島に到着した。

「どっちに行けばいいの?」
健太は聞いた。
「とりあえず、皆が行くほうに行きゃいいだんべ。」

駐車場に到着したバスから降り、二人は同じバスから
降りたダスパのレプユニを着た人達と同じ方向へ歩き
だした。

メインスタンドを右手に見て、蛇のように左右にくねくね
している歩道を歩いていくと、大勢のサポーターで
賑わっている所が見えた。

「お、あそこだ。あそこ。行くべぇ。」

父は、健太の手をひぱって、サポーターの大勢いる方へ
早足で歩いて行った。

続く・・・

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    Excerpt: 私が、初めて書いた小説。 Weblog: Dreamers Fields ~夢見の部屋~ racked: 2009-01-29 23:40